縁の色々 縁は円  

のりりん (金城のり子)

2024年11月05日 08:24

おはようございます。
昨日は孫ちゃん3号の
七五三のお祝いでした。



ピンクのドレスでにっこりと
プリンセスになりきって
写真を撮った後に着物に着替える時
長女の七五三の時に
こしらえた着物を
孫ちゃんが着てくれた時から
胸がキューンとなり
固まってしまった私に
長女の三歳ころの写真を見せられ
「お母さんが大事にしまっておいてくれたから
この子にも着せられたよ。ありがとう」


その言葉に、30年以上の時を超え
記憶をフラッシュバックさせてくれました。


簡単に言葉に出来ないとは
このような体験なのでしょう。


きっと、長女もこれから
ゆっくりと味わっていく
子や孫の成長の階段


母子家庭の私の時とは違い
長女は夫婦そろっているので
お互い育ってきた環境の違いから
起きる相違点を
一緒に一段ずつ
登っては話し合っている姿。


こちらが正しい。
あちらが正しい。
ではなく
お互い様なのです。
調和の視点を持って話し合っている。


旦那さんと暮らし始めて
8年以上の月日が経ち
様々な事が起きますが
病のあと、休みたい私に
旦那さんは、これから一生
やり続けたい思いを
話してくれました。
心動かされた。


一緒にやっていこう
人生100年時代なら
後40年ありますもの


お互い様と相手の思いを
深くお伝えすることを「縁起」


縁起とは、「すべてのものは相互に
協力しあいながら存在している」という教えです。



お互いが影響を与え合い
関係性によって成り立っているため
他者と切り離して独立して存在する
ものはないとされています。


つまり、「他者と自分は深く結びついている」
という考え方であり、「お互いさま」という意識を
持つことにつながります。


縁起⇒お互い様⇒慈悲(じひ)
慈悲とは、すべての生き物に対する
「慈しみ」や「思いやり」を意味します
「慈」は他者に喜びを与えようとする気持ち
「悲」は他者の苦しみを取り除こうとする気持ちです。



慈悲の心を持つことによって、
お互いに思いやり
助け合う精神が生まれます。


こうして一段一段のスモールステップを登っていく。




これからも探求し続けて参りましょう。
家族として、そして人として
「お互いさま」の心を抱きながら
これからも少しずつ階段を
登るように成長を続けていきましょう。


この積み重ねの先には
いつか天界の光のような
心が満たされる境地が待っている


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