琉球霊覚視 スピリチュアルカウンセラー旧姓 金城のり子

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台湾 道教の教え

2014年02月16日

私はかねてより、鑑定の仕事をしていて疑問に思っていることがあります。

それは、ご先祖さまが大切な子孫に対して罰を与えるようなことを本当に伝えてくるのだろうか?

私も霊視鑑定をしていますが、安心のメッセージはありますが、不安をわざわざ大切な子孫に伝え

怯えるようなメッセージを伝えてきたことはありません。

今回の台湾の旅は私たち沖縄の文化に影響を与えている道教について知りたいということも

含まれていました。
台湾 道教の教え


以下道教について。

台湾の人たちの信仰と儀式は生活の上で様々な形となって現れる。先祖崇拝や神々への信仰、節句や季節に合わせた行事、まじないや法事、占いなどである。台湾の伝統的な宗教は一般に、仏教、道教、一貫道、及び民間信仰だとされる。ここでは道教について紹介しよう。

道教は台湾で最も信仰されている宗教である。内政部の統計によると、2011年末の時点で道教は台湾全土の寺や廟の78.2%を占め、最大となっている。「道」は「歩む道」の意味であり、宇宙を動かす自然の法則だと考えられている。道教では「道」が最高の信仰である。老子を教祖とし、人々が修練を積むことで仙人になれると信じるものである。

道教は多神教に属し、民間の伝説や歴史上の人物と結びついたものも多い。台湾で良く知られるのは、「玉皇大帝」(道教における天界の指導者で地位の最も高い神の一つ)、媽祖(海上の守護神)、関聖帝君(三国時代の関羽。忠と義をいずれも全うしたことで神格化された。軍人、警察の守護神でもある)、財神(財福を司る神)、文昌帝君(学問の神)、土地公(福徳正神とも呼ばれる。地方の末端行政単位での神で、その土地を守る)などである。


新北市三峡の祖師廟(新北市サイトより)
道教は17世紀に台湾に伝わり、道教の聖職者は「道士」(台湾語では「師公」)と呼ばれる。台湾の道士は「度生」と「度死」の二つに分けられる。「度死」は葬儀を専門的に執り行う人で、「度生」は幸せを祈ったり、邪気を追い払ったりする者である。

赤い文字に注目して下さい。
「度生」は幸せを願うために邪気を払うとあります。
子孫を脅かして払うのではなく、幸せに導くために払うとあります。
台湾 道教の教え



今回、台湾現地で沖縄の習慣に良く似た信仰だと感じました。
老若男女信仰心が熱く、通勤の背広を着用した青年までも
神社の前を通る時は正面に立ち黙礼をしてから
また、普通に歩いて出勤していました。

台湾 道教の教え
現地で色々お寺の方々に教えて頂きながら
本来、日常から敬う心を持っている。
その心が大切なのではないのかしらと無宗教の私は思ったのです。











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Posted by のりりん (金城のり子) at 11:15│Comments(0)日々のメッセージ
 
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